『世界の七不思議:デュエル』のプレイレビュー


どうも、ふーとです。

今回は『世界の七不思議:デュエル』という二人用ボードゲームの紹介です。
『世界の七不思議』という大人数で遊べるボードゲームがあるのですが、それをより戦略的にし、二人用ボードゲームとして発売されたものになります。

BGG(BoardGameGeek)という海外のレビューサイトでも上位に入っているという、面白さお墨付きのボードゲームですね。

考えることが好きな方、TCGが好きな方なら楽しめるゲームになっています。

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世界の七不思議:デュエル

各プレイヤーは1つの文明を率い、建造物や七不思議を建造します。
各プレイヤーが建造したすべての建造物と七不思議を合わせて“都市”と呼びます。

このゲームでは新しいカードドラフトシステム、3つの勝利条件、科学的進歩、独創的な軍事システム、そして12の七不思議を提供し、これらが組み合わさって、やみつきで絶えることのない新たなゲームになっています。

ホビージャパンより

プレイヤーがそれぞれの文明を築き上げる、というテーマ。
建造物を建築して得点を稼ぐだけでなく、科学・軍事力を発展させることでも勝利に繋がるという、複数の勝利条件があるゲームとなっています。

ゲームの説明

ゲームの流れ

このゲームでは第一世代、第二世代、第三世代と三つの世代を経て勝敗が決まります。
要は3ラウンドあるってことですね。

どの世代でもやることは一緒。

自分のターンに、場にあるカードを1枚獲得して以下の三つの行動から一つを実行。

  • 獲得したカードを建築する
  • 獲得したカードを捨て札にし、お金を獲得する
  • 七不思議を建築する

行動を終えたら相手にターンが移行。
これを繰り返し、途中で勝利条件を満たすか第三世代が終わったタイミングでゲーム終了となります。

次項から具体的に見ていきます。

世代カードの配置

まず、各世代毎に決められているカードを場に並べます。

世代

例えば、第一世代の場合は上記のようなピラミッド型で配置するといったように配置方法が各世代毎に決まっています。
(カードの並び順はランダムです。)

ここの一番下から順番にカードを1枚ずつ獲得し、アクションを行うことでゲームが進んでいきます。

世代カード

基本となるカードで、主に6種類にわかれています。

世代

左側にある6種。
上段にある茶色・灰色のカードは『資源を発生させる』カード、黄色は『資源の交易を(安く)する』カードと、資源に関係しています。

資源とは建築するためのコストとして必要なもの。
石材とか木材とかそんな感じのやつです。

下段にある緑色のカードは科学を発展させるカード、赤色は軍事力を発展させるカード、青色は得点を得られるカード。
文明を発達させるために必要なカードと言えますね。

右下にある紫のカードはギルドカードと呼ばれ、第3世代にのみ登場するカードとなっています。

カードを獲得し、アクションを行う

ターンプレイヤーがカードを1枚選んで獲得し、いずれかのアクションを行います。

獲得したカードの建築

獲得したカードに記載されているコストを支払うことで、そのカードを建築することができます。

コストとしては資源・お金を必要とします。
第一世代はノーコストの物が多いですね。

資源が足りない場合は、お金を消費することで資源を買うことも可能。
これを「交易」と言い、黄色のカードを持っていると安く交易ができます。

コストが支払えない場合は建築できない、ということでこのアクションは実行できません。

カードを捨て、お金を得る

その名の通り、獲得したカードを捨て札にしてお金を得ることができます。

得られる金額は「2金+建築した黄色カードの数」。
ここでも黄色カードがあるとちょっと有利ですね。

七不思議の建築

獲得したカードを七不思議カードの下に差し込み(捨て札にしない)、建築を行います。

七不思議

七不思議カードですが、全部で12枚(笑)
ゲーム開始時にそれぞれ4枚ずつ持ち、コストさえ支払えればどのタイミングでも建造できるカードとなっています。

コストは大きいですが強力なカードなので積極的に建造していきたいです。

しかし「七不思議」という名の通り、ゲーム中に建造できる七不思議は7つまで。
どちらかのプレイヤーが先に4つ建造した場合、もう一方のプレイヤーは3つまでしか建造できません。

どのタイミングで建造するか、というのが非常に重要になってきます。

勝利条件

基本的には3ラウンド終了時の点数で競うことになります。
しかし、ゲーム中に科学または軍事力が突出して発展した場合はその限りではありません。

軍事力

軍事

画像だとわかりにくいかもしれませんが、ボードの真ん中に赤いマーカーが置いてあります。
これは「軍事力の優位」を表しています。

赤色のカードを建築した際、カードに記載されているアイコンの数だけこのマーカーを相手側に動かします。
このマーカーが相手側にあればあるほど、自分の文明の軍事力が相手より高いことを表し、一番奥のマスまでたどり着いたらその時点で勝利となります。

もし途中までしか進められなかったとしても最終的に得点にはなるので、軍事力を発展させて損はありません。

科学

科学

緑色の科学カードには6種類のアイコンが書かれており、このアイコンを6種類全て集めることができればその時点で勝利となります。

科学アイコンは同種の物を2枚集めるとボーナスが貰えるため、こちらも発展させて損はありません。

またボーナスの中には7種類目の科学アイコンもあり、これ+5種類の科学アイコンを集めることでも勝利条件を満たしたことになります。

感想

やること自体はシンプルですが、考える要素が多いので非常にリプレイ性が高いなと感じました。

自分が欲しいカードを取るのはもちろん、相手が欲しそうなカードを先に自分が取ることで妨害するのも有効です。
それに加えて特殊勝利条件である科学・軍事力も独占されないように気を配る必要があるため、場をよく見ることが非常に大事。
それこそがリプレイ性を高めていると言えますね。

各カードで「これさえ取れば勝てる!」というカードは無いように感じますが、黄色のカードはそこそこ優秀な感じです。
また科学アイコンのボーナスがそこそこ強い気がするので、勝利条件達成のためにも集めた方がよさそう。

これらを集めるか集めないかは運ではなく自分の選択次第なので、「理不尽な負け」が無いのが個人的にいいなぁと。

ゲーム終了後に「あそこでこっちのカードを取っておけばよかった」、「もっと科学を発展させておけばよかった」と反省点がよく見えるので、そういった感想戦も楽しめました。

とても思考力が必要なゲームですが、決して重ゲーではなく早ければ30〜40分程度でプレイできるというのもいいですね。
(二人用として見れば長い方かもですが)

まとめ

・戦略性の高い二人用ゲームを探している
・評価の高いボードゲームがいい

と言った方にはうってつけの二人用ボードゲーム。

記事執筆次点ではAmazonでプレミア価格なので、店頭で見かけて興味があれば是非手にとって欲しいです。

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