自分流ダイスにカスタマイズ!『ダイスフォージ』のレビュー


どうも、ふーと(@Aizawa_hutoP)です。

ボードゲームやTRPGなど、ダイスを使うゲームって多いですよね。
ただダイスを使う=運要素が強いというイメージも少なからずあるかと思います。

そんなダイスゲーの中、ダイスの目を自分で作り変えることのできるゲームがあることをご存知でしょうか?
 

今回紹介する『ダイスフォージ』は、そんなダイスをカスタムできるゲームの1つ。

早速紹介していきます。
 

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ダイスフォージとは

「ダイスフォージ」では英雄たちは皆、交換可能な『フェイス(面)』を持つダイス2個を受け取り、ゲームの進行に従ってこれを改造、アップグレードすることができます。
この改造プロセスを経て、英雄たちは自らの運命を支配するために、ダイスのランダムパワーを引き出します!

ダイスを振るたびに、英雄たちはリソースを集め、様々な可能性を広げます。
自分のダイスをアップグレードする新たな『フェイス』を購入することで、英雄たちはより強力になります。
また、さらなる報酬と栄誉を勝ち取るためには、神々が仕組んだ試練にも立ち向かわなければなりません。

英雄たちよ ― ダイスの幸運を支配する準備をせよ。

ホビージャパンより引用)

  • 人数:2〜4人
  • 対象年齢:10歳以上
  • プレイ時間:45分(人数が多いほど時間が掛かる)

ホビージャパンより発売されているボードゲーム。
3種類のリソースを集め、勝利点を集めていくゲームになっています。

何度も言っていますが、ダイスを自分の好きなようにカスタマイズできるのが魅力。
1つのリソースを大量に得るようにカスタマイズしたり、バランスよくダイスを成長させたりと様々な手段を取ることができます。

ダイスをカスタマイズするというちょっと変わったシステムに加え、比較的シンプルなルールとなっているので初心者でも楽しめるボードゲームですね。
 

簡単なゲームの流れ

スタートプレイヤーから順番に手番を行うターン制。
まず各プレイヤーにダイスが2つ配られます。

  1. ターン開始時に全プレイヤーはダイスを二個ふる
  2. 全プレイヤーは自分が振ったダイスの目に応じたリソースを得る
  3. 手番プレイヤーはどちらかのアクション(ダイスフェイスの鍛造、またはカードを手に入れる)を実行する
  4. 太陽の欠片(赤のリソース)を2つ消費することで、もう一度アクションを行うことができる
  5. 次のプレイヤーにターンに移る

この1〜5の手順が1ターン、各プレイヤーが1ターンずつプレイしたら1ラウンド経過。
9ラウンド(3人プレイの場合は10ラウンド)目が終了した時点でゲーム終了となります。

次項から詳細を説明していきます。

ゲームの詳細

セットアップ

ダイスフォージを語る上で外せないのがセットアップの快適さ。
というか内箱の造りの素晴らしさですね。

まず蓋を開けた状態。
ボードと、その横にダイス等が収納されている形ですね。

この中央のボードの下に、個人ボードとかセットアップに必要な物が収納されています。

これらを配置した後、最初に見えていたボードをまた箱にセットする形でセットアップが完了。

なんと箱自体もボードゲームの一部に!
この美しさに感動を覚えました。

僕は携帯性を意識してボドゲの外箱捨てたりするタイプなのですが、こういう工夫があると捨てられませんね。

注意点としては、写真の通り結構場所を取ること。
ダイスを振る場所も必要なので注意しましょう。
 

個人ボードとダイス

各プレイヤーに配られるボードとダイス2つ。
ボードのイラストに違いはあるものの、性能とかは変わりません。

個人ボードはリソース・勝利点を管理のために必要です。
『ゴールド』『太陽の欠片』『月の欠片』『栄誉ポイント(勝利点)』の4つをマーカーで管理します。

この状態ならゴールド:6、太陽:3、月:4、勝利点:27。
各種リソースが増減する度にマーカーを移動させます。
 

2つのダイスは、最初についているダイスの面(フェイス)が少し異なっています。

このように太陽の面があるものと、月の面+勝利点の面があるものの2種類ですね。
(それ以外の面は全てゴールド1の面です)

このように、ダイスの面は基本的に各種リソースと数字が描かれています。
 

ダイスフェイスの神殿

自分の手番で『ダイスフェイスを獲得する』アクションを選択した場合、この神殿ボードからフェイスを購入します。

フェイスの値段は2ゴールド〜12ゴールドまであり、消費ゴールドが大きいほど価値の高いフェイスとなっています。

ちなみにフェイスの購入はゴールドがある限り何回でも購入可能。
12ゴールドあれば、4ゴールドの面+8ゴールドの面の2つを購入してもOKということですね。
 

フェイスの数には限りがあるので、取られる前に取りたいところ。

また下の段にあるフェイスは特殊なフェイスとなっていてゴールドでは購入できません。
後に説明する『英雄の偉業カード』の効果で獲得することができます。

特殊ダイスフェイスは見ての通り、見慣れないイラストのものばかり。
他の目を3倍にする、誰かの出した目をコピーする、といったユニークな効果が多いです。
 

ダイスフェイスの交換について

ダイスフェイスは獲得したらすぐに自分のダイスに取り付けます。
2つあるダイスのうち、どちらに装着してもOK。

片方のダイスだけ協力にするか、満遍なく強くするか、というのも人によって分かれそうです。
 

フェイスの交換は、このように窪みに細いものを差し込んで外します。
(僕は100均で買った弁当用ピックを使ってます)

説明書には他のダイスフェイスの角を利用して外す、と書いてありますが、その方法だと若干取りづらい上にフェイスが傷つきそうで怖いですね…。
他の道具を用意しておくのが無難です。
 

英雄の偉業カード

『カードを獲得する』アクションを選択した場合はこちら。
太陽、または月のリソースを消費してカードを獲得できます。
 

カードには勝利点と効果が書かれています。
効果はイメージイラストのみが記載されているので詳細は説明書を読みましょう。

即座に発動するものや、以降の自分のターンに追加でダイスを1つ触れるもの、ダイスフェイスを獲得するもの、効果が無い代わりに勝利点が多く手に入るカードなど、色々なカードがあります。

何を取得するかでプレイングが大きく変わっていきますね。

各カードは4枚しかないため、他プレイヤーに取られてしまう前に獲得したいところ。
 
 

またこのボード上ではちょっとした陣取りのようなシステムも。

カードを獲得する際、自分のコマをこのようにカードの前のマスに配置します。
この際、配置するマスに先客がいた場合は先客を押しのけて自分のコマを置きます。

その後、押しのけられた先客のプレイヤーは追加でダイスを振ってリソースを獲得できるというもの。

用は『先にカードを取っておくと、同じカードを他プレイヤーが取った際にボーナスでリソースが増える』という感じでしょうか。
 

このゲーム内では、はっきりとわかる他人に干渉する要素。
相手のリソースを増やしてでもカードを取るかどうか、というジレンマも発生するいいシステムですね。
 

プレイした感想

二人プレイで何回かプレイしました。

最初に触った印象は『ドミニオンのようなデッキ構築ゲームをダイスゲームに落とし込んだもの』。
実際、自分のダイスをカスタマイズするというのがデッキ構築に近い印象でしたね。

デッキ圧縮という考え方をしなくても良いため、ドミニオンよりも初心者がとっつきやすそう。

一方で英雄の偉業カードの種類が多くないため、同じゲームを何百回とプレイするヘビープレイには向いていませんね。

ボードゲーム上級者にとっては物足りないかなぁと思われます。
 

また気になる点としては、ダイスフェイス交換の手間。
慣れてくると比較的スムーズに交換できますが、最初はフェイス交換するだけで結構時間を取ってしまうため、気になる人は気になるでしょう。

 

以下、プレイに関して。
初回プレイは「ゴールド集めよう」と思ってどんどん3金、4金のフェイスを集めていましたが、後半金が上限値以上に手に入ってしまって持て余した状態に。

恐らく太陽・月のリソースを意識した方が良さそうと思い、以降のプレイではゴールド薄めで太陽・月を中心に。

こうすると比較的安定したプレイができましたね。
とにかく太陽・月のリソースを集めてカードを購入し、カードの勝利点で稼いでいく戦法が無難そう。
 

今回は二人プレイなのでそのプレイングでも良かったのですが、4人プレイとかだとフェイス・カードの奪い合いになりそうなので、うまくいかないかも。

勝利点ダイスを作る、ゴールドを勝利点に変換するカードを重視する、などプレイスタイルは他にも一杯ありそうなので、もっとプレイしたいですね。
 

まとめ

自分好みのダイスにカスタマイズという他にはあまりないテーマが、初心者から上級者まで皆をワクワクさせる作品。

ゲーム性から言えば、初心者にもオススメしやすいゲームです。
ボードゲームをやり慣れている方は若干物足りなさがあるかと思いますが、テーマが類を見ないゲームなので1つ持っておいても良さそうです。
 

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