舞台版ハコオンナ(DVD)のレビュー


こんにちは!ふーと(@Aizawa_hutoP)です。

2016年に発売され、今尚人気なボードゲーム『ハコオンナ』。

【レビュー】ホラーボードゲーム『ハコオンナ』の概要と感想
さて今回はそんな僕のようなホラーゲームが苦手な方でも楽しめる、ホラーボードゲームを紹介しようと思います。 その名も、ハコオンナ。

その人気ぶりから2017年には舞台化もされたハコオンナですが、2018年3月に舞台版ハコオンナがDVDとして発売されました。
 

その舞台版ハコオンナがめっちゃよかったので、今回紹介しようと思います。
ボードゲームのハコオンナを知ってる方には是非見て欲しい一作です。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

舞台版ハコオンナ・あらすじ

とある山間にぽつりと佇む古い洋館。

日中にもかかわらずどこか薄暗い雰囲気に包まれているのは、辺りに鬱蒼と生い茂る木々の陰に建っているせいだけとは思えない。

大学で文化人類学の研究員として勤める「杉浦洋太(スギウラヨウタ)」は、
同じ大学の社会心理学研究員「設楽優樹芽(シタラウズメ)」と共に、
サークルのOBである映画監督「九館 蓮司(クダテ レンジ)」が製作するモキュメンタリー映画への出演協力を頼まれて、その洋館へとやってきた。

そこはロケーションアドバイザーの不動産屋「御厨 柚良(ミクリヤ ユラ」いわく、二十年ほど昔、連続殺人犯が住んでいたという噂があるらしい。

監督の連れてきた怪しげな霊媒師「紅月 十三夜(アカツキ トミヨ)」が厄除けの祈祷を行った後、映画の撮影がスタートしたのだが、それは恐ろしい惨劇の始まりでもあった…

聖地ポーカーズ
 

映画の撮影として洋館にやってきましたよというお話。
あらすじから分かるように、ボードゲームでは訪問者が最大4人ですが舞台ではもっと多くのキャラクターが登場します。
 

ここが良かった!

ボードゲームの再現度

なんと言っても再現度はほんと凄いです。
ストーリーから小物まで、細かくチェックして作り上げてるなぁというのがよく分かりました。
 

ボードゲーム版でお馴染みのアイテムはほぼほぼ全部出てきます。
ストーリーの都合上、若干仕様が異なる部分もありますがほとんどそのままですね。

また舞台セットの再現度もすごく高いです。
ボードゲームのパネルだと「居間」になるのですが、飾り物とか電話とかがしっかり再現されていました。
舞台セットなので、他のバスルームだったりキッチンだったりは出てこないんですが、それも見てみたさはありましたね。
 

ストーリー

ボードゲーム版にあるハコオンナのストーリーはしっかり盛り込みつつも、独自のストーリーを展開しています。

ネタバレになる点も多いので多く書きづらいところではありますが…
とにかくボードゲームの設定をよくここまで仕上げたなぁという感じです。
最後までみると「そうきたか!」ってなると思いますよ。
 

ハコオンナといえばホラーですが、舞台版ではホラーと言っても常に怖いということは無く、基本的にはコミカルな感じがあって非常に見やすかったですね。
それでもやっぱり怖いところは怖いですし、「あ、これ死ぬやつだ」と思ったら死んだりしますが。
 

また、改めて見返すとしっかり伏線がはられているなぁと。
初見でも気付く人は気付くかもしれませんが、こっそり伏線になってます。
さりげなさが絶妙で、これは二度見ても面白いなぁと思いました。
 

キャストの演技力

舞台というものを普段から見ているわけではないというのもありますが、演技力に驚かされました。

特にクライマックスシーン。
ストーリーももちろんですが、ここは演技力もあってほんとに引き込まれました。

普段はアニメやゲームで声優さんの演技・表現を耳にする機会が多いのですが、やっぱり役者は動きや表情などなど細かい部分でもしっかり表現していて流石だなと。

舞台にハマるひとの気持ちはなんとなくわかった気もします。
 

拡張『灰色の男』

このDVDをボードゲームショップ等で購入すると『灰色の男』というボードゲーム版の拡張セットがついてきます。
中身としては訪問者側に第三勢力が登場する感じですかね。

まだ拡張込みでプレイしたことはありませんが、ルールを見る感じだと「ゲームバランスはそのままに、ひと味違った感じのプレイが楽しめそう」だなぁという印象です。

この第三勢力の動かし方が少し難しいので、普段は通常プレイ、一味違ったプレイ感を楽しみたいときに拡張を追加する、という形が良さそうですね。
 

またこの拡張は舞台版の設定をボードゲーム版に反映する拡張になっています。
逆輸入みたいな感じですが、舞台→ボードゲームというベクトルでも再現度が高くて違和感なく拡張できるのも凄いw
 

ここがちょっと微妙?

わかりづらい部分があるかも

人によるかもしれませんが、舞台の構成?が少し分かりづらいかもしれないです。

「語り部」「映画撮影」「大学生グループ」の3つのシーンがそれぞれ並行して進んでいく構成になっているため、最初は混乱するかもしれません。

特に訪問者側である後ろ2つの組ですね。
物語が進めば「これらは独立しているんだな」と分かるのですが、最初に切り替わった時は「?」となりました。
 

そこだけちょっと気になったかなぁと。
とは言え、並行させるしかなさそうなストーリーなのでしょうがないんですけどね。
 

まとめ

個人的には「ボードゲームだけでハコオンナを終わらせるなんてもったいない!舞台版も見よう」と言いたくなるほど、素晴らしい舞台作品でした。

今後は映画化もされるそう?なので、そちらも凄く楽しみです。
 

この舞台版ハコオンナのDVDはボードゲームショップ等でしか購入できない上に数も多くなさそうなので、興味があって見かけた人は是非手にとって見て下さい。

通販だとRole&Role Stationであったりなかったりする程度です。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする